コーディネートを考える際、
「バッグと履物の色を合わせるとまとまりやすい」とよく言われます。

実際に、小物の色味を揃えることで、全体の印象がすっきりと整い、コーディネートに統一感が生まれます。

一方で、最近ではあえて色を揃えず、抜け感や軽やかさを楽しむスタイルも広がっています。

では、足元が下駄の場合は、どのようにバッグを選ぶとよいのでしょうか。


おそろいで楽しむコーディネート

mizutoriでは、風呂敷などの生地を使用した鼻緒もご用意しています。

同じ柄の風呂敷をバッグのように結び、下駄とおそろいで楽しむコーディネートは、統一感がありながらもやわらかな印象にまとまります。

また、お客様の中には、お気に入りの生地でオリジナルの下駄をオーダーされ、それに合わせたバッグをご自身で作られる方もいらっしゃいます。

細部まで丁寧に整えられたその装いには、思わず目を引かれる魅力があります。


和の雰囲気を取り入れる

そこまで揃えるのは少し難しい、という方もご安心ください。

下駄は、和の要素を持つ履物のため、東袋や巾着、畳や籠バッグなどとも自然によく馴染みます。

素材感や雰囲気を少し意識するだけで、コーディネート全体にまとまりが生まれます。

季節感のある素材を取り入れることで、軽やかさや涼やかさを感じる装いも楽しめます。


気軽に楽しむバランス

下駄の鼻緒は、コーディネート全体の中ではほんのわずかな面積です。

そのため、バッグや洋服と色や柄を揃えすぎなくても、差し色としてアクセントになり、ほどよい抜け感を生み出してくれます。

あまり難しく考えすぎず、その日の気分や装いに合わせて自由に組み合わせてみることも、下駄ならではの楽しみ方のひとつです。

足元から広がるバランスを楽しみながら、自分らしいコーディネートを見つけてみてはいかがでしょうか。